スマートホームの中で、最も毎日恩恵を感じるのが照明の自動化です。帰宅したら玄関が自動で点灯、寝る前は「おやすみ」の一言で全消灯、夜中のトイレは人感センサーでほんのり点灯——どれも一度体験すると、手でスイッチを押す生活には戻れません。
この記事では、当編集部がすぐ真似できる照明自動化レシピ15選を「時間」「人感」「連動」の3タイプに分けて紹介します。使う機材も明記するので、手持ちのデバイスで組めるものから試してください。
時間がない人へ:照明自動化の主役はスマート電球(差し替えるだけ)と人感センサー、そして司令塔のハブ。まずは「時間で点灯・消灯」から始め、慣れたら人感・連動へ広げるのが失敗しない順番です。
※情報は2026年7月時点の一般的な製品仕様に基づく解説です。
自動化の3タイプを理解する

- 時間トリガー:「毎日7時に点灯」など、時刻・曜日で動かす。最も簡単で確実。まずここから
- 人感トリガー:人感センサーが動きを検知して点灯。玄関・廊下・トイレで威力を発揮
- 連動トリガー:他のデバイス(カーテン・ロック・カメラ)の動作をきっかけに照明を動かす。上級だが快適さは最上
多くはスマート電球+人感センサー+ハブの組み合わせで実現できます。以下、タイプ別にレシピを紹介します。
【時間トリガー】5レシピ
1. 朝の光目覚まし
平日7:00に寝室の照明を電球色→昼白色へ徐々に点灯。音の目覚ましより自然に起きられます。SwitchBotカーテン3と組み合わせれば「カーテンが開く+照明点灯」の二段構えに。
2. 帰宅時間に玄関プレ点灯
帰宅時刻の少し前に玄関・廊下を点灯。真っ暗な家に帰る不安がなくなり、防犯上も「在宅している」印象を与えられます。
3. 就寝準備の減光
22:30に照明を暖色・30%に自動減光。体が自然に「そろそろ寝る時間」と認識し、入眠がスムーズになります。
4. 深夜の自動消灯
消し忘れ対策。1:00に全照明OFF。うっかり点けっぱなしで寝てしまっても電気代の無駄をカットします。
5. 留守中の在宅偽装
旅行中、夜19〜23時にリビング照明をON/OFF。曜日ごとに時間を少しずらすとより自然です。スマートプラグで据え置き照明も同様に。
【人感トリガー】5レシピ
6. 玄関の自動点灯
人感センサーが人を検知したら玄関照明ON、一定時間後に自動OFF。両手が荷物でふさがっていてもスイッチ不要。帰宅動線の快適さが激変します。
7. 夜中のトイレ・廊下のフットライト
人感センサー+電球で、夜間だけまぶしくない暖色で足元を照らす。「照度が暗いとき かつ 人を検知」の条件にすると昼間は無駄に点きません。高齢者の夜間転倒予防にも有効です。
8. クローゼット・パントリーの自動照明
扉を開けて中に入ると点灯、出ると消灯。配線工事なしで「開けたら光る収納」が作れます。
9. 階段の安全灯
人感検知で階段を点灯。踏み外し防止の実用レシピ。上り口・下り口の両方にセンサーを置くと死角が減ります。
10. 在室連動エアコン・換気(照明のついで)
人感センサーは照明以外のトリガーにも流用可能。「人がいる間だけサーキュレーター」「退室後に換気扇OFF」など、ハブ2経由で照明とセットに組めます。
【連動トリガー】5レシピ
11. 「ただいまシーン」
スマートロックを解錠したら、玄関・リビングの照明が自動点灯+エアコンON。帰宅の一連の動作をワンアクション化する人気レシピです。
12. 「おやすみシーン」
「おやすみ」の音声一言で、全照明OFF+カーテン閉+エアコン27度。ベッドから動かず1日を締められます。
13. カーテン連動の減光
カーテンが閉じたら照明を自動で点ける・暖色にする。日没に合わせた照明環境が手間なく整います。
14. 映画モード
「映画を見る」で照明を10%の暖色に、テレビON。スマートプラグで間接照明も連動させると没入感が出ます。
15. 防犯連動ライト
開閉センサー・見守りカメラが異常を検知したら、照明を全点灯して威嚇。不在時のみ作動する設定にすると誤作動を防げます。
始め方:最小構成と拡張の順番
- まずスマート電球1個+アプリ:時間トリガー(レシピ1〜5)はこれだけで組めます
- 人感センサーを追加:レシピ6〜10が解禁。玄関かトイレから始めると効果を実感しやすい
- ハブを追加:外出先操作・音声・他デバイス連動(レシピ11〜15)まで拡張
機材選びはスマート電球おすすめ7選、司令塔はSwitchBotハブ2レビューを参照してください。
導入前に知っておくべき注意点(正直解説)
- スマート電球は壁スイッチが命綱:壁スイッチを切ると自動化も止まります。「壁スイッチは常時ON・操作はアプリと自動化に寄せる」が大原則です
- 人感センサーの誤作動:ペットの動き・エアコンの風・日差しで反応することがあります。検知感度と「暗いときだけ」条件で調整を
- 連動レシピはハブが前提:デバイス間連携にはハブが必要です。単体の電球+アプリでは時間トリガーまでが範囲
- 凝りすぎ注意:最初から15個組むと管理が破綻します。「効果の大きい2〜3個」から育てるのが長続きのコツです
よくある質問
Q. 賃貸でも照明の自動化はできますか?
A. できます。スマート電球は差し替えるだけ、人感センサーは置くだけ・貼るだけで工事不要です。
Q. シーリングライト(丸い天井照明)も自動化できますか?
A. スマートリモコン対応のシーリングライトならハブ2経由で、赤外線リモコン付きなら学習させて操作できます。電球交換式でない照明はこの方法が基本です。
Q. 停電後に勝手に点灯しませんか?
A. 多くのスマート電球は再通電時に点灯状態で復帰します。深夜の停電復帰で全点灯するのを避けたいなら、復帰動作を設定できるモデルを選びましょう。
まとめ:時間→人感→連動の順に育てる
- まずは時間トリガー(朝の点灯・深夜消灯)から。電球1個で始められる
- 人感センサーで玄関・トイレを自動化すると生活が変わる
- 連動シーン(ただいま・おやすみ)はハブを足して最後に
家全体の自動化設計はSwitchBotでできること完全ガイド、照明機材はスマート電球おすすめ7選でどうぞ。


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